常に新鮮で感度の高いデザイン性と高品質な素材
クリスチャン・フィッシュバッハ社(FISBA)は1819年にスイスで設立されたハイクオリティなテキスタイルメーカーです。 1970年代には、フランス・ドイツ・イタリア・イギリスと事業展開を拡大し、日本では1971年に『日本フィスバ株式会社』として設立されました。 1980年代にはジャンニ・ベルサーチのセンスをインテリアファブリックのデザインとして発売。 90年代初めには、芸術家としても世界的に著名なラウル・デュフィを表現したデザインをコレクションとして発表しました。常に新鮮で感度の高いデザイン性と高品質な素材を発信することが変わらぬ哲学であり、その独創的なコレクションと品格へのこだわりゆえに、創業以来、世界で広く“オートクチュール”と称賛されています。
1971年に4代目クリスチャン・フィッシュバッハが日本フィスバを設立した当時、日本におけるインテリアファブリックスの文化はまだ成熟しておらず、その中でも高級商品の市場は非常に限られたものでした。 私達の日本市場への参入は、ヨーロッパのインテリアメーカーの間では、無謀なものとして捉えられていました。し かし、予想に反し、その卓越したクオリティとデザイン性は、設立当初より、高い見識を持つお客さまからの信頼を得ることとなったのです。 この40年間、お客様の惜しみないご支援に支えられ、私達は常に高級インテリアファブリックスメーカーの第一人 者としての役割を果たして参りましたが、その文化が成熟しつつある今こそが、真のスタートラインであると考えています。 年々洗練されていく日本のインテリア市場において、美しいファブリックスや高級ベッドリネン商品の需要はますま す高まってきており、こうしたインテリアデザインの発展に貢献できることは私達の最大の喜びであります。 皆様には、今後より一層のご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
クリスチャン・フィッシュバッハ社 CEO